2/12/2009

後継

20年後、30年後
40年後
未来を見据えて行動を起こす

しかし
目の前の地味な行動と
輝かしい未来とが
どうして繋がるのか

なかなか理解できないのが
正直な人の気持ちかもしれない

やはり餓えた人には
釣り竿よりも目の前の魚なのか

そんな中
非難中傷を一身に受けても
自分の命をかけて
ひとつの森を守った人がいた

その人のおかげで
今も豊かな森がある

安全で美味しい水と
有機農法の野菜

今、日本中の人が欲しがるものが
そこに厳然とある

パイオニアはいつも大変
そしてそれを後継してゆくには
もっと覚悟がいる

守り続けるって大変だ
綾の森が静かにそのことを教えてくれた