7/09/2009

ノンフィクション

「この物語はフィクションであり
実在の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません・・」


テレビドラマの最後に入るこの文句が
子供の頃から気になっていた

最近はフィクションとノンフィクションが入り乱れて
何が事実で何が作り話かわからないくらい
現実生活の方がドラマさながらになってきた

自分をとりまく環境がややこしいことになってる人も
自分の心の中がややこしいことになってる人も
ひとりももれなく主人公

物語を展開してゆくのは自分次第

わからないことは
経験者に聞いたり 相談したりするしかないけど

主人公の役を変わってもらうことも
変わってあげる事もできないから

エンディングまで諦めないでほしい
超大作でも ショートストーリーでも


私の友人は 
最後まで戦って
ひとつの人生の有終の美を見せてくれた
とても美しい最後の笑顔を 
私はずっと忘れない