2/20/2010

10年たって

叱られた記憶を辿ると
親よりもむしろ
ピアノの先生の方が恐かった

子供の頃から習い事をしているからこそ
身に付いた感覚

それは先生の機嫌を察知すること

前の人のレッスン後の
空気感や顔色など・・
大人をよく観察する
ませた子供だった

音大を卒業した後
アルバイトをしながら
ふと衝撃的に見つけた「声」

ああ この人に習いたい!

そんな日からもうずいぶんと時間がたった

10年前に教えて頂いたことの意味が
今頃になってわかるようになってきた。。

何事も時間がかかることだけはわかったから
私も人に何かを伝える時は
ちゃんと伝わる日が来る事を信じて
慌てず焦らず伝えて行こうと思う